SERENEクリニック

二重あごの糸リフトはなぜすぐに変化が出て、どんな二重あごに向いているのですか?

キム・セリム院長 ·

二重あごの糸リフトは、溶ける糸の突起があご下のゆるんだ組織をとらえて上に支える施術のため、施術当日からフェイスラインの変化が見られます。ただし向いているのは皮膚や組織のたるみによるたるみ型の二重あごで、脂肪が厚くついた脂肪型は、先に脂肪を減らすか、ほかの施術と組み合わせて計画するほうが自然な仕上がりになります。

ひと目でわかるポイント

原理
溶けるコグ糸(突起のある糸)であご下の組織を支え上げ、糸が溶ける間に周囲でコラーゲンが生成
向いているケース
皮膚・組織のたるみが主な原因のたるみ型二重あご、脂肪が多くない場合
変化の時期
当日からフェイスラインが変化、むくみが引く1〜2週間後に落ち着く
回復
すぐに日常生活可能、むくみ・あざ3〜4日、つっぱり感1〜2週間
持続
糸の種類により約6か月〜1年(個人差あり)
料金
ジャムバー糸・ミント 4本 369,000ウォン(2026年10月メニュー基準)

二重あごはすべて同じ原因でできるのですか?

いいえ。二重あごは大きく脂肪型とたるみ型に分かれ、実際には両方が混ざっている方も多くいます。原因が違えば合う施術も変わるため、二重あごの糸リフトを考えているなら、まずどちらに近いかを確認する必要があります。

脂肪型は、あご下の皮下脂肪が厚くなり、あごと首の間が丸く膨らんだ状態です。体重との関係が深く、比較的若い年齢でもよく見られます。たるみ型は、年齢とともに皮膚とその下の筋膜がゆるみ、あご下の組織が下がった状態で、40代以降に多くなります。大きく減量したあと皮膚が余ってゆるみ、たるみ型の二重あごができることもあります。

このほか、あご先が短い・後ろに引っ込んだ骨格、頭を前に突き出す姿勢、唾液腺が下がっている場合も二重あごのように見えることがあります。これらは糸リフトでは変わらないため、診察で一緒に確認します。

脂肪型とたるみ型はどう見分けるのですか?

鏡の前でおおよそ確かめることができます。顔をまっすぐ上げた状態で、あご下の肉を親指と人差し指でつまんでみて、厚くひとつかみ取れるなら脂肪型に近いです。反対に、つまめる肉は薄いのに、両手の指でフェイスライン下の皮膚を耳の後ろ方向へ軽く引き上げたときに首のラインがすっきり整うなら、たるみ型に近いです。

2つ目の方法でフェイスラインがよく出る方は、二重あごの糸リフトでも似た方向の変化が期待できます。引き上げても厚い肉がそのまま残るなら、糸だけでは足りないというサインです。

ただしセルフチェックはあくまで参考です。診察では皮膚の厚さと弾力、脂肪の量と位置、首の筋肉の帯が出るかどうかまで合わせて見て、施術を決めます。

二重あごの糸リフトはなぜ効果が早く見えるのですか?

二重あごの糸リフトは、糸が物理的に組織をとらえて位置を移すため、変化が早く見えます。レーザーや高周波のように新しいコラーゲンができるのを数か月待つ方法とは違い、糸を入れて組織を持ち上げた瞬間にあご下の輪郭が変わります。

施術では、あご下を横切って両耳の後ろまでつながるように溶けるコグ糸を入れます。糸の表面の突起がゆるんだ組織にかかり、糸の端は耳の後ろの比較的丈夫な筋膜部分にかけて固定します。あご下全体を支え台のように支える構造のため、片側だけが引っ張られる感覚を減らせます。

糸が数か月かけて溶ける間に周囲の組織ではコラーゲンが作られ、この反応が弾力の維持を助けます。そのため二重あごの糸リフトは、すぐに見える変化とゆっくり生まれる変化が両方ある施術です。糸の本数と方向は、たるみの程度と顔の幅に合わせて決めます。

糸リフトだけでは足りないのはどんな場合ですか?

あご下の脂肪が厚い脂肪型の二重あごは、糸リフトだけでは足りません。糸は組織を移すだけで脂肪の量は減らせないため、厚い脂肪をそのまま持ち上げるとフェイスラインの下がもたついて見えることがあります。この場合は、脂肪溶解注射で先に脂肪を減らし、残ったたるみを糸で整える順番をおすすめします。

皮膚がとても薄く、ゆるみの程度が強い場合も、糸が支えられる力には限界があり、効果が短かったり糸の跡が透けて見えたりすることがあります。たるみが強い場合は、手術的な方法もあわせて相談が必要になることがあります。

たるみがまだ軽く、皮膚の弾力が全体的に落ちている程度なら、糸より高周波や超音波リフティングが先になることもあります。ザーフ(Xerf)のような高周波リフティングはあご下とフェイスラインの皮膚を広く温めて弾力を助け、糸リフトと時期を分けて一緒に計画することもあります。

施術の流れと回復期間はどうなりますか?

二重あごの糸リフトは麻酔後30分前後で行い、切開はなく、針やカニューレが入る小さな穴が残るだけです。施術当日から日常生活が可能です。

むくみとあざは通常3〜4日ほど見られ、だんだん薄くなります。最初の1〜2週間は、首を回したり口を大きく開けたりするときにつっぱり感があることがありますが、糸がなじむにつれて多くは軽くなります。この期間は、急に首を大きく反らしたり回したりする動作、激しい運動、サウナ、あご下のマッサージを避けてください。

まれに皮膚がくぼんで見えたり、糸の端が触れたり、感染や左右差が起きたりすることがあります。片側だけひどく腫れて痛む、熱っぽいといった場合はすぐにご連絡ください。血液をサラサラにする薬を服用中の方や妊娠中の方は、診察時に必ずお伝えください。

効果はどのくらい続き、また受ける必要がありますか?

二重あごの糸リフトの持続期間は、糸の種類と皮膚の状態により約6か月から1年程度で、個人差があります。糸が溶けたあともその間にできたコラーゲンは一部残りますが、加齢や体重の変化は引き続き影響します。

持続期間が過ぎたら、たるみの状態をあらためて見て、糸リフトを繰り返すか、高周波・超音波リフティングに切り替えるかを決めます。体重が大きく増えるとあご下の脂肪が再びつくことがあるため、体重を安定して保つことが結果を長持ちさせる助けになります。うつむいて画面を長く見る姿勢を減らすことも、首のラインのケアに役立ちます。

料金(2026年10月メニュー基準)

ジャムバー糸・ミント・ウルトラV・オリージュ 1本99,000ウォン
ジャムバー糸・ミント・ウルトラV・オリージュ 4本369,000ウォン
ジャムバー糸・ミント・ウルトラV・オリージュ 12本990,000ウォン
スーパーオリージュ 1本/3本190,000ウォン/480,000ウォン
エルスコ 2本+ハイコ 4本550,000ウォン
ブイオレット 2cc(脂肪溶解注射)275,000ウォン

糸の種類と本数、脂肪溶解注射が必要かどうかは診察後に決めます。

よくあるご質問

二重あごの糸リフトのあと、首を回すのがつらくなりませんか?

最初の1〜2週間は、首を大きく回したり反らしたりするときにつっぱり感が出ることがあります。糸が組織になじむにつれて多くは軽くなり、日常的な動きには大きな支障がないことがほとんどです。

やせれば二重あごはなくなりますか?

脂肪型の二重あごは、減量で小さくなることが多いです。一方、たるみ型はやせても残り、急に減量するとかえってゆるんだ皮膚が目立つことがあります。減量後も残るたるみは、糸リフトやリフティング機器で整えます。

脂肪溶解注射と糸リフトは同じ日に受けられますか?

通常は脂肪溶解注射で先に脂肪を減らし、むくみが引いたあと残ったたるみを見て糸リフトをするか決めます。同じ日に行うとむくみが重なり、結果を判断しにくくなるためです。

糸を入れると、あとでほかのリフティングを受けられなくなりますか?

溶ける糸なので、時間がたてば吸収されます。高周波や超音波リフティングは糸がなじんだあとに時期を合わせて受けられ、間隔は診察で決めます。

この記事は一般的な医学情報です。施術の結果や持続期間には個人差があります。どの施術にも赤み・腫れ・痛みなどの副作用が起こる可能性があるため、診察を受けたうえでご判断ください。

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