ザーフ(Xerf)の300ショットと600ショットは何が違い、どう選べばよいですか?
キム・セリム院長 ·
ザーフのショット数は多ければよいというものではなく、どの部位にどれだけ密度高く使うかが重要です。フェイスライン・深部頬・二重あごのように特定の部位を整えたい場合は300ショット、顔全体のハリが低下している場合や皮膚が厚い場合は、熱がとどまる時間を十分に確保できる600ショットのほうが合うことが多いです。
ひと目でわかるポイント
- 方式
- 単極性高周波(Monopolar RF)・6.78MHz+2MHzデュアル周波数
- 深さ
- Shallow・Middle・Deepの3段階、エネルギー10段階
- 麻酔
- ほとんどの場合不要、ご希望があれば麻酔クリーム15〜20分
- 回復
- すぐに日常生活が可能
- 変化の時期
- 1〜3ヶ月かけてコラーゲン再生、2〜6ヶ月目に最もはっきり
- 持続
- 約6〜12ヶ月(個人差あり)
- 料金
- ザーフ 300ショット 1,159,000ウォン(2026年10月メニュー基準)
ザーフはどんなリフティングですか?
ザーフはルートロニック(Lutronic)社の単極性高周波機器で、6.78MHzと2MHzの2つの周波数を併用します。6.78MHzは真皮層のコラーゲン再生とハリに、2MHzはより深い層まで熱を送り、輪郭とたるみに関わります。一点に熱を集めるというより、広い範囲を均一に温める方式です。
施術中はICDクーリングが肌表面を冷やし続け、皮膚の抵抗値を読み取ってエネルギーを合わせます。そのため、深いところまで熱を送りながらも表面が過度に熱くならず、痛みの負担は比較的少なめです。
300ショットと600ショットは、このように選びます
高周波リフティングは、温度と時間がともに作用します。一定の温度が一定時間保たれることでコラーゲンの再形成が始まりますが、ショット数が多いほど同じ部位に熱がとどまる時間が長くなり、比較的低い温度でも十分な反応が期待できます。
反対に、同じ300ショットでも顔全体に広く使うより必要な部位に集めれば、単位面積あたりの熱と時間をより多く確保できます。そのため、ショット数は数字よりも配分が重要です。
- 300ショット:フェイスライン、深部頬、二重あごのように特定の部位を集中して整えたいとき。ハリがまだ大きく低下していない20代後半〜30代前半によく合います。
- 600ショット:顔全体のハリの低下やたるみが悩みのとき、皮膚が厚い場合やたるみが進んでいる場合、高い熱に耐えるのが難しい場合。
- 600ショットのチップは300ショットずつ分けて使えるため、2回に分けて部位ごとにケアすることもできます。
同じショット数でも結果が異なる理由
2026年のルートロニック研究チームによる動物実験では、同じ条件で同程度の総エネルギー(約1,900J)を届けたにもかかわらず、一か所ずつエネルギーを与える方式(スタンピング)では深い層の温度上昇が、ハンドピースを動かす方式(スライディング)では表面温度がより高く現れました。
どちらの方式が必ず優れているという意味ではありません。ただ、同じザーフ600ショットでも、どの深さとどの方式で使うかによって組織内の熱分布が変わるということであり、だからこそ施術前の設計が重要です。
ウルセラと併用する場合
ウルセラは超音波で特定の深さに小さな熱凝固点を作り、ザーフは高周波で広い範囲を温めます。作用の仕方と層が異なるため、筋膜層のたるみと皮膚そのもののゆるみが一緒にある顔には、2つの機器を同じ日に組み合わせて設計することもあります。
2025年にDermatologic Surgeryに掲載された韓国人24名を対象とした研究では、単極性高周波と集束超音波を併用した場合、どちらの順番でも改善が観察されました。別の機器で行われた研究のためそのまま当てはめることはできませんが、併用アプローチを理解するための参考資料になります。必要に応じて、施術前に超音波で脂肪の厚さと左右差を先に確認し、配分を決めます。
効果と持続、施術後のケア
直後にハリを感じる方もいますが、コラーゲン再生は1〜3ヶ月かけて進み、2〜6ヶ月目に最もはっきりします。持続期間はおおむね6〜12ヶ月で、肌の状態と生活習慣によって変わります。最初は3ヶ月後にもう一度受けることをおすすめする場合もあり、診察で反応を見て決めます。
施術後は紫外線対策と保湿を心がけ、当日の飲酒と喫煙は避けてください。まれに赤みやむくみが1日ほど続くことがあります。
料金(2026年10月メニュー基準)
| ザーフ 100ショット | 485,000ウォン |
|---|---|
| ザーフ 300ショット | 1,159,000ウォン |
| ザーフ 600ショット | 1,775,000ウォン |
| ザーフ 900ショット | 2,300,000ウォン |
| アイザーフ 200ショット/300ショット | 650,000ウォン / 905,000ウォン |
| オンダ 60kJ+ザーフ 300ショット | 1,590,000ウォン |
初回来院イベント価格はイベントページでご確認いただけます。必要なショット数は診察後に決めます。
よくあるご質問
ザーフは本当に痛くないのですか?
無痛ではありません。クーリングのおかげで主に温かい感覚があり、あごや頬のように深く入る部位は少しピリッとすることがあります。施術中の反応を見ながら強さを調整します。
300ショットを受けて足りなかった場合はどうしますか?
結果を見て足りない部位に追加するか、次回の施術時にショット数を調整します。最初から無理に増やすことはしません。
施術後すぐにメイクできますか?
ほとんどの場合すぐに可能です。赤みがある場合は、刺激の少ない製品をお使いください。
この記事は一般的な医学情報です。施術の結果や持続期間には個人差があります。どの施術にも赤み・腫れ・痛みなどの副作用が起こる可能性があるため、診察を受けたうえでご判断ください。

