SERENEクリニック

涙袋ヒアルロン酸はどのくらい入れると自然で、どのくらい持ちますか?

キム・セリム院長 ·

涙袋ヒアルロン酸は、下まつげのすぐ下の細い帯に柔らかいヒアルロン酸フィラーを片側0.1〜0.3cc前後と少量入れ、笑ったときにふっくらするボリュームを補う施術です。持続期間はおよそ6か月〜1年で個人差があります。目の下の脂肪が出ている目ではかえって腫れぼったく見えることがあるため、施術前に目の下の構造を確認します。

ひと目でわかるポイント

仕組み
まつげ下の眼輪筋の前面に柔らかいヒアルロン酸フィラーを少量補充、分解注射で元に戻すことが可能
使用量
通常片側0.1〜0.3cc前後、足りなければ2週間後に少量追加
向かないケース
目の下の脂肪の突出、毎朝むくむ目、目の下の皮膚のたるみが強い場合
回復
腫れ・内出血は2〜3日目ごろが最も目立ち、多くは1〜2週間で落ち着く
持続期間
およそ6か月〜1年、製品・量・体質により差がある
料金
フィラー1cc基準 輸入385,000〜550,000ウォン(2026年10月メニュー基準)

涙袋と目の下のくぼみは同じ部位ですか?

涙袋と目の下のくぼみは別の部位です。涙袋は下まつげのラインのすぐ下、幅数ミリほどの細い帯で、笑ったときに眼輪筋が収縮してふっくら盛り上がる部分です。目の下のくぼみはそれより下、眼窩の骨の縁に沿ってできる溝や凹みを指します。

そのため、涙袋ヒアルロン酸と目の下のくぼみ用フィラーは、入れる位置、使う製品、目的がすべて異なります。涙袋ヒアルロン酸は笑顔の印象を引き出す小さなデザイン施術で、目の下のくぼみ用フィラーは凹んだ溝を埋めて疲れて見える印象をやわらげる施術です。カウンセリングでまずお悩みがどちらかを整理し、両方ある場合は順序を決めます。

涙袋ヒアルロン酸が合う目と合わない目はどう見分けますか?

涙袋ヒアルロン酸が向いているのは、笑っても目の下が平らな目、涙袋がもともと薄い、または左右の大きさが違って気になる目、目元がきつく見えて印象をやわらげたい場合です。少量で形が整うには、目の下の皮膚にある程度の弾力が残っている必要があります。

反対に、目の下の脂肪が前に膨らんでいると、涙袋ヒアルロン酸が脂肪のふくらみとつながり、目の下全体が腫れぼったく見えることがあります。朝よく目がむくむ方は、ヒアルロン酸が水分を引き寄せる性質のためにむくみがより目立つことがあり、目の下の皮膚のたるみが強い場合は、フィラーより先に皮膚の弾力を改善するほうがよいでしょう。

目の周りに炎症や結膜炎があるとき、妊娠・授乳中のとき、数日以内に大切な予定があるときは施術を延期します。このような場合は涙袋ヒアルロン酸をおすすめせず、その理由をご説明します。

自然な涙袋のデザインはどう決めますか?

自然な涙袋は、目の大きさに対して過剰でない厚みと、目頭から外側へなだらかにつながる流れから生まれます。SERENEクリニックでは、目の中央から外側の間を最もふっくらさせ、目頭側は薄く、外側の端は目尻を越えないように仕上げる形を基本にしています。

デザインは笑顔と無表情を交互に見ながら決めます。笑ったときにきれいに見えるよう合わせつつも、無表情でもふくらんだ帯がそのまま残ると腫れて見えやすくなります。無表情ではほんのりと、笑ったときに自然に浮かび上がる程度が目標です。

涙袋はもともと左右差があることが多い部位です。左右をまったく同じにするよりも、目元や二重の形をあわせて見て、左右それぞれ量を決めてバランスを整えます。

涙袋ヒアルロン酸は何cc入れ、どんな製品を使いますか?

涙袋ヒアルロン酸は通常、片側0.1〜0.3cc前後を使います。両側を合わせても1ccに満たないことがほとんどで、最初は少なめに入れ、腫れが引く2週間ごろに形を見直して足りないところだけ追加するほうが安全です。

目の下の皮膚は顔の中でも特に薄い部位のため、硬いフィラーを使うと触ったときに異物感があったり、笑ったときにでこぼこして見えたりすることがあります。そのため涙袋ヒアルロン酸には、柔らかく均一に広がるヒアルロン酸製品を選び、浅く入りすぎないよう深さを調整します。フィラーが皮膚のすぐ下に浅く留まると、青っぽく透けて見える現象(チンダル現象)が起こることがあるためです。

注入には先端が丸い細いカニューレを主に使います。数か所の針穴から帯全体を均一に満たせるため、何度も刺す方法に比べて血管を傷つける可能性や内出血を減らすのに役立ちます。

涙袋ヒアルロン酸は痛いですか?施術時間と回復はどのくらいですか?

涙袋ヒアルロン酸の痛みは、麻酔クリームと麻酔注射を併用して最小限に抑えます。それでも針が入る瞬間のチクッとした感じや鈍い痛みはあることがあり、感じ方には個人差があります。麻酔の時間を含めても、たいてい1時間以内に終わります。

目元は腫れが目立ちやすい部位です。涙袋ヒアルロン酸の腫れと内出血は通常2〜3日目ごろが最も目立ち、多くは1〜2週間で落ち着きます。腫れている間は涙袋が実際より大きく見えるため、最終的な形は2週間ほど経ってから判断します。

  • 最初の2日間は、タオルで包んだ冷却を短時間ずつ何度か行います。
  • 施術当日は辛いもの・熱いものを避けます。
  • 目を強くこすったり施術部位を押したりする行為は1〜2週間避けます。
  • アイメイクは翌日から軽めに、コンタクトレンズは目をこすらないよう気をつけて装着します。
  • 1〜2日は飲酒と汗をたくさんかく運動を、2週間ほどはサウナやチムジルバンを避けます。
  • 寝るときに枕を少し高くすると、朝のむくみを減らすのに役立ちます。

涙袋ヒアルロン酸の副作用にはどんなものがあり、どんなときにすぐ連絡すべきですか?

よくある反応は、腫れ、内出血、注入部位の鈍い痛み、触ると小さく感じるしこりです。多くは腫れが引くとともに改善しますが、2週間を過ぎてもでこぼこしていたり青っぽく透けて見えたりする場合は、診察のうえ調整します。ヒアルロン酸フィラーは分解酵素の注射で溶かせるため、形が気に入らない場合に元に戻す方法があります。

まれに、フィラーが血管を圧迫したり詰まらせたりする血管合併症が起こることがあり、目の周りの施術では、ごくまれに視力に影響する合併症も報告されています。施術後に痛みがだんだん強くなる、皮膚が白くなる、網目状のまだら模様になる、視界がかすんで目が痛いといった場合は、ためらわずすぐにクリニックへご連絡ください。

涙袋ヒアルロン酸は量が少ないため軽い施術と思われがちですが、血管や神経が近い目元に行う注射施術です。そのため施術前に目の下の構造を確認し、施術後も経過を一緒に確認します。

涙袋ヒアルロン酸はどのくらい持ち、いつ再施術しますか?

涙袋ヒアルロン酸の持続期間はおよそ6か月から1年とされます。目の下は唇のように大きく動く部位ではないため比較的長持ちしやすいですが、製品の性質、注入量、体質や生活習慣によって差が大きくなります。

ボリュームが減ったと感じたときは、最初と同じ量を入れ直すよりも、残っている量を確認して必要な分だけ追加するほうが形を一定に保ちやすくなります。短い間隔で何度も追加すると、涙袋が少しずつ厚くなり無表情でも腫れて見えることがあるため、間隔をあけて判断します。

料金(2026年10月メニュー基準)

輸入 ベロテロ 1cc385,000ウォン
輸入 レスチレン 1cc440,000ウォン
輸入 ジュビダーム/輸入 ニュービア 1cc550,000ウォン
輸入 フィラー リタッチ150,000ウォン
目の下のくぼみフィラー(ベロテロ/レスチレン アイライト)550,000ウォン

涙袋と目の下の状態によって必要な量と製品が異なるため、診察後にご案内します。

よくあるご質問

涙袋ヒアルロン酸を入れると目の下の脂肪がもっと出て見えませんか?

目の下の脂肪がすでにふくらんでいる目に涙袋ヒアルロン酸を入れると、涙袋と脂肪のふくらみがつながり、目の下がより腫れぼったく見えることがあります。そのため施術前に目の下の脂肪の突出があるかを確認し、その場合は涙袋ヒアルロン酸を行わないか、量を大きく減らします。

二重整形や目の整形をした後でも涙袋ヒアルロン酸はできますか?

可能ですが、目の周りの腫れが十分に引いてから行うのがよいでしょう。手術直後は目元の形が変わり続ける時期なので、腫れが落ち着いた後の最終的な目元を基準に涙袋をデザインします。手術の時期と種類はカウンセリングの際に事前にお知らせください。

涙袋ヒアルロン酸を溶かして入れ直すことはできますか?

ヒアルロン酸フィラーは分解酵素の注射で溶かせます。溶かした直後は目元が腫れるため、通常2週間ほど経ってから状態を見て、入れ直すかどうかを決めます。

涙袋ヒアルロン酸と目の下のフィラーを同じ日に受けてもいいですか?

同じ日に行うこともありますが、2つの部位を一度に埋めると腫れで境界がぼやけ、量の判断が難しくなります。目の下のくぼみがはっきりしている場合は、先に目の下のくぼみを整え、腫れが引いてから涙袋を仕上げる順序をおすすめすることが多いです。

この記事は一般的な医学情報です。施術の結果や持続期間には個人差があります。どの施術にも赤み・腫れ・痛みなどの副作用が起こる可能性があるため、診察を受けたうえでご判断ください。

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